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社長兼工場長です。

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売るためにマーケティングは必要?

1. 売れるためのマーケティング
2. お客様の立場から考えてみよう
3. どんなモノで勝負するか 1
4. どんなモノで勝負するか 2
5. 買いたい気持ちになってもらうために

5 買いたい気持ちになってもらうために

☆Promotion(販売促進)
あらゆる手段を駆使して出来上がった商品です。たくさんの人に手にとってもらい、
購入してもらうためにはどうしたらよいでしょうか。

・広告4媒体
まずは商品のことを広く知ってもらうことが大切です。
テレビ ラジオ 新聞 雑誌
この4つをまとめて広告4媒体と言います。
これらの媒体を通せば、不特定多数の人に短期間で商品の存在を発信することが可能です

この4媒体の他にも
電車の中吊り広告・ラッピング電車・街頭ポスター・インターネット
等が挙げられます。

ただし、これらの方法は広く一度に多くの人が目にすることが可能ですが、こちらから一方的に発信するだけで、
ターゲットとする層の人に情報が届いているのかどうかがわからない
ということを忘れてはなりません。

・セールスプロモーション
販売の場で直接商品のPRをします。
もちろん、商品そのもののPRをし、買ってもらえれば良いのですが、
なかなか始めてみた商品をその場でいきなり買うのには勇気がいるものです。
そこで個人客向けにはサンプルをつけたり、購入者のみ応募の権利がある懸賞など
プレミアをつけるなどして興味を引き付けるようにしましょう。
販売店に向けては個人同様サンプル・おまけは有効ですが販売用のPOPをあらかじめ用意していくとか、
目を引く陳列をするために役立つ陳列グッズを用意していくとよいかもしれません。
販売数に応じた値引きなども販売店にとってはメリットとなり有効です。

・直接販売
自身の店頭で直接販売する場合と、販売店での販売を依頼する場合が考えられます。
新商品の売り手の顔が見えるというのは、その商品への信頼を得るためにとても重要です。
自身の店頭で販売する場合は良いのですが、小売店にとっては売れるかどうかわからない
新しい商品を貴重な売り場を割いておくというのはリスクも伴うことなのです。

●どこで商品を売っていくのかまずは売り場の選定から行い
●売る側の人に商品のことをよく知ってもらい
●店のどの場所において、どのような売り方をしていくのか
段階ごとに綿密に打ち合わせをしていく必要があります。

・ITの活用
広告4媒体と同様、あるいは今後それ以上の宣伝効果が見込めるのがインターネットによる情報発信です。
インターネットも広く不特定多数に情報を発信することが可能である一方、
特定の情報だけを求めている人に限定して発信することも可能なツールでもあり、利用する価値は大いにあります。
インターネットを活用したマーケティング活動の代表的なものを挙げます。

◇ワンツーワンマーケティング
既存客や見込み客の情報をパソコンで管理するようになると、
ある特定の属性を持つお客様だけを抽出することが可能になります。
年齢・特定の趣味を持っていること・好きなブランド…
事前に把握した情報のより詳しい情報のおかげで的を絞ったお客様だけに効果的な提案をすることが出来ます。

◇メールマーケティング
電子メールとして届く雑誌、それがメールマガジンです。
企業のホームページやブランド等のサイトにある「メルマガ登録」をあらかじめしておくと、
さまざまな情報を載せたメールマガジンが送られてくるようになります。
そもそも興味が無ければ登録することはないはずですから、積極的に情報発信がしやすいメリットがあります。
商品に関係した情報ばかりを載せていてはDMと何も変わらなくなってしまう、ということに注意が必要です。
新商品発売前にモニターを募る、キャンペーンの告知、お試しサービスの実施などから、
商品に対する反応を実際の販売に生かすことも可能です。

◇アフィリエイトマーケティング
近年多くの人がインターネット上に個人で簡易型ホームページ、「ブログ」を開設しています。
自分自身の日頃の様子や、趣味に関することなど日記のように綴られているのもが多いのですが、
ここにある商品を使用した感想や、ある飲食店で食事をした際の感想等を掲載している人も多く見受けられます。
そして文章の最後にはその商品を扱うサイトのURLが添えられてあったりします。
→そのブログを読んだ人がそこでその商品に関心を持つ
→そえられたURLをもとにサイトにアクセスして商品を購入する
→ブログの運用者を介してブログの開設者にいくらかの報酬が支払われる
この仕組みのことをアフィリエイトと言います。

商品の売り手が商品の良いところをいくら並べても、
良いことしか言わないのではないかとなかなか信用されないのに対し、
一個人が消費者の立場から発した商品の感想は共感を得やすいのです。
もちろん報酬のために良いことばかり書いたブログは読む側にもその意図が見え見え、
ということも起こり得るのですが、商品の良いところ悪いところを率直に書いてあれば
読む側は安心して商品を購入するきっかけとなるのです。

・組み合わせが大事
広告4媒体や直接販売・インターネットによる販売促進等、
買ってもらうための方法をお伝えしましたが、どれか1つだけに頼るのではなく、
いくつかを組み合わせた広告活動が効果的です。

例えば『3 どんなモノで勝負するか 1』の☆Product(製品)、のところで
●年齢は30代
●通勤には公共交通機関を使用
●週末はショッピングモールによく行く
というターゲットを例に挙げました。ここでもそのターゲットを想定してみましょう。

推測ではありますが…
30歳代ということならば、インターネットをよく利用しているかもしれません。
公共交通機関で通勤していたら電車の中吊広告はよく目にしているかもしれません。
週末よく行くというショッピングモールでセールスプロモーションやサンプル配布が行われていたら、
それを手にする可能性がある。

そんなに都合よく生活のあらゆる場面で商品のことを目にしてもらうには
コストの面から考えても不可能かも知れませんが、例えば中吊広告の一部に
「詳しくは○○○で検索して下さい」
という一文を載せるだけで、中吊広告だけで伝えきれない情報をインターネット上で見てもらえるかもしれないのです。
一つの広告媒体だけに頼るのではなく、あらゆる方法を組み合わせると可能性はさらに増すのです。

自身の商品を少しでも多くの人に買ってもらうため、
予算に応じて出来る限りの手段を採用したいですね。